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スプラッターというんでしょうね、このジャンル「片腕マシンガール」

片腕マシンガール
井口監督の名前は、特殊サブカル映画界の鬼才として名前だけ知っていた。映画を見たことはなかった。もちろん顔も知らなかった。
この映画の宣伝をATTICスタッフ・ぎりぎりsoul小野さんが、いろいろ作っているのを見ているうちに、(特に壁新聞、とは言わないか、壁に貼ってある手作りの)ポスターを見ていて、ある日、気がついた。

「なんか丸顔の、妙にカワイイこの男の人、見たことあるな…。誰だったっけ。う~~~ん。
――あ!『週刊 真木よう子』に出てたオタク青年の人だ~~~!!」

知らなかったので、軽い驚き。
『週刊 真木よう子』は、今年春~夏頃、深夜帯で放映されていたシリーズ・ドラマ。
毎回違う監督が、主人公は女優・真木よう子という条件だけ同じに、次々にテイストの違う世界を見せてくれるという企画。
深夜帯に見るべき番組がなくなって久しい中、これは深夜くさい番組だ~と小躍りして見ていた。
(ただし途中から気がついたので、はじめの3回ほど見逃している。)

近頃のTVドラマって、マンガ化しているでしょ。それで良くなってるんじゃなくて劣化しているでしょ。
CGとか使いすぎてダメになってるでしょ、と個人的に思っていたが、
この真木よう子シリーズは、とても映画的。
映像の美しさと、凝った台詞回し、しかも演出にきちんとスキマがあって説明的に過ぎない。
だからそれぞれの監督の世界観がきちんと出てる。
シリアスもあれば、すっげえバカバカしい回もあって、どれも楽しかった。

で、井口監督はその一本で、ゲームセンターのピンボールにはまる、冴えないオタク青年の役で出演していたのですよ。
小太りなのに、なんか可愛らしい顔で、「すごい個性的な俳優を探してきたもんだな~」と関心していたのです。
そう。全体にキャスティングもまた、とても良くて。(たぶん普通のTVドラマは、プロダクションの力関係のみでキャストが決まっているのでは。味も素っ気もないよね。)

小太りの女の子が、小太りの井口監督に迫って、おっぱいをやや強制的に見せるシーンが、なかなかに忘れられない(詳細は略します)。
軽~くバッドテイストな感じの、その軽さが逆に、ざりっと砂が混じってるオニギリみたいに、やなリアリティを残すんだよね。

というわけで、俳優として顔を覚えた人が、実はあの井口監督だったと『片腕マシンガール』のおかげで知ったのでした。
それもあって、映画の前に上映された、”この映画の見方”解説フィルムに出ていた監督自身のお姿が、つい可愛く見えてしまったワタクシでありました。
なんか気がつかないうちに所謂オヘンタイの領域に入り込んでしまったのでしょうか。
これも監督の策略なのでしょうか。

映画はというと、
とにかくあり得ない殺し方で笑わせる、という点に徹した作品で、
実際、あちこち笑いました。

マンガで言うと、最近はやってる「デトロイト・なんとか」なんて、ゆるくてゆるくて。
近頃はこんな薄味のギャグでみんな満足かい、フン!糞野郎どもめ(中指立てる)モードだったのだが、
むしろこの映画で救われた感じ。
あのなー、山上たつひこ(『がきデカ』の人ですね)の超絶ギャグを勉強してから出直して来い!
と、少なくともマンガ家(と編集者)には言いたい。読者は自由だ、仕方がない。
(解説:『がきデカ』よりも前の、山上が青年マンガ誌に描いていた時期に、よりギャグとして強烈な作品が多数あります。代表は『喜劇新思想体系』とか。こんなの基本であって欲しいんだけどなー。普通のことが伝承されていない時代なんだね。)

ただ一箇所、指寿司の場面だけ、一瞬気持ち悪くなりました…。
あのコリッて音が…。笑えねぇ~~~。
いや違う、笑いながら、笑えねぇ~~~。
冗談の世界もキビシイものである。

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